サーパス工業株式会社は半導体工場やFPD製造工場で利用される純水や、酸やアルカリの強い薬液といった流体をコントロールするパーツを製造・販売しています。最先端の分野で使われる純水や薬液は他物質と混ざることは許されず、漏れることも許されません。サーパス工業では、他社が真似ができないフッ素樹脂の加工技術をもっているため、世界中の半導体工場で使用されています。

フッソ樹脂はテフロンとも呼ばれ、酸やアルカリに対する耐食性に非常に優れています。

しかし、フッ素樹脂の加工は非常に難しく他社が参入したくてもとても難しい分野です。サーパス工業ではこれまで培ってきた独自のノウハウとよどみない技術開発を続けていて、その証拠としてクイックコネクターは世界でのシェアは90％を誇っています。